今回は田淵電機(ダイヤゼブラ電機)の蓄電ハイブリッドシステム「EIBS(アイビス)」4.0kWhを設置しました。こちらの蓄電システムは通称「ハーフアイビス」と呼ばれています。
「ハーフアイビス」の最大の特徴は、低価格なのにハイブリッドパワコンが採用されているところです。通常、単機能システムよりもハイブリッドシステムのほうが割高になります。しかし、「ハーフアイビス」は容量を敢えて小さく抑えハイブリッドシステムであるにもかかわらず低価格を実現しています。
ハイブリッドとは「蓄電池用」と「太陽光発電用」の2つのパワーコンディショナーが一体化しているタイプの蓄電池であり、ご家庭に設置している太陽光発電システムで作った電気を効率よく蓄電できる仕組みとなっています。
ハイブリッドシステムには魅力的な機能が多くあります。太陽光発電システムのパワコン交換のコストが不要になること、変換ロスの少ない高効率の蓄電を実現すること、停電時にも無操作で切り替わり太陽光発電からの再充電までできることなどのメリットがあります。しかし通常ハイブリッドシステムは価格が高くなるため、なかなか購入に踏み切れずに迷われている方が沢山おられましたが、「ハーフアイビス」の見積書を見て、この価格なら設置しようという方が多く「ハーフアイビス」は人気機種となりました。
停電時は住宅の一部にだけ蓄電池の電気を流す特定負荷タイプであることで停電時の電気の無駄遣いをしにくい作りになっています。そして、一般的な運転モードに加えてスマートモードという運転モードで動かすことができます。昼間の太陽光からの蓄電と深夜の深夜電力からの蓄電を並行して行うことによって、電気料金の節約に特化した運転モードになっており、経済性を高めます。蓄電池を一定容量で使用できる期間の指標であるサイクル数も、12000回と驚異的な多さで、長期間で家計を支え、停電から守ってくれます。
*田淵電機公式サイト「https://www.enetelus.jp/products/post_eibs2.html」
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